若手社員の部署間交流
今回はお忙しい中、NDKイッツについて色々お話をしてもらう為に、それぞれ違う部署から3名にお集まりいただき、ありがとうございます。早速ですが皆さん、まずは自己紹介をお願いします。
NDK次期基幹システム部のR.Uです。2021年度入社の3年目です。
JEISシステム部所属のK.Sです。現在入社5年目、今年の4月でもう6年目になります。
システム改修運用部のT.Kです。現在6年目で、今年の4月で7年目になります。
7年目と言うと、もうベテランって感じがするね。
改めてそう言われると何か恥ずかしいですね(笑)
それでは皆さん、ざっくばらんにお話を聞かせて貰えればと思いますのでよろしくお願いします。
それでは最初のトークテーマです。皆さんが現在担当している業務についてR.Uさんから順番に教えて下さい。
私は親会社である日本電設工業の次期基幹システム開発を行っている部署に所属しており、その中の積算システムを担当しています。具体的には、次期基幹システム開発と現行システムの運用保守の両方を担当しています。
現行システムの運用保守もやってるんだ。
そうですね。リリース後は次期システムの運用がメインになってくるので。
今、かなり忙しいんじゃないですか?
自分の部署は逆に開発時がめちゃめちゃ忙しかった分、いまはだいぶ落ち着いています。逆に他のチームが今めちゃめちゃ忙しい状況になっていますね。
私も前回の開発案件が積算関係のシステムでした。別会社のシステムではありますが、同じように忙しかったのでその苦労がよくわかります。
それでは引き続きK.Sさん、現在担当している業務について教えて下さい。
私は現在、駅収入管理に関係するシステムの開発を行っています。
細かな事は言えませんが、各駅の窓口にあるPOS端末で作成されたデータを他システムに連携する機能のリメイクです。
プログラム言語をC言語からC#に作り変えたり、DBをSQLサーバに置き換えたりしています。
バリバリの開発なんですね。
はい。現在まさにプログラム製造中です。
T.Kさんはどうですか?
自分は親会社である日本電設工業のMicrosoft365の管理や運用などを担当しています。その中でもPowerApps、PowerAutomateなどのPowerPlatformをユーザーに利用して貰う為にユーザー向けのコミュニティサイトを運営したり、ユーザーへの勉強会をやったり。そのほかサービスのアップデートや障害対応もしています。
K.Sさん、R.Uさんは二人共がっつりプログラム開発だけど、自分はクラウドサービス側ですね。
私もT.Kさん寄りの仕事かなぁ。システム開発に携わった経験は?
入社1年目の時にシステム試験や検証などを行いました。
入社を決めた理由は何ですか?また入社前と入社後で感じたギャップにはどんなものがありますか?
一番の決め手は面接の際に90%以上の社員は自社開発してますよっていうのを聞いていたことです。自分は自社開発を行っている会社に就職したいと思っていたので、それが一番の理由ですかね。
入ったあとのギャップはどうでした?
ギャップについてはほとんどないです。
ギャップとしてあげれる点といえば、面接の時に「親会社がいるよ。」っていうとこで、そこの流れというか社風がちょっとあるから、今の大手のIT企業よりはちょっと硬いかもというような話をされてたんです。
ですが入社して思ったのは、例えば服装なんかもそうですけど、結構カジュアルでもOKとかフレックスも大丈夫で、半休も取れたりとか、なんか全然面接で言われたよりも柔らかな社風と言うか社内の雰囲気で働きやすかった事が良い意味でのギャップでした。
私も社員の意見を聞いてくれる会社だなと思いました。上からの指示ばかりではなく、自分たちで考えて仕事を進めることができる会社だと思います。
うちの会社は、自分で考えて仕事ができるのが良いと言ってる人が多いですよね。
服装についても、ちょっと前までは結構厳しかったけど、今はそんなことないですよね。
続いて、K.Sさんの入社を決めた理由を教えてください。
私は大学在学中に所属していた研究室の教授から紹介されたことがきっかけで、この会社に興味を持ちました。
また、イッツで同じ研究室の先輩も入社していたのもあり、そのまま志望して入社させていただきました。情報系の大学だったので、漠然とそういう仕事をしたいなっていうのが入社を決めた一因です。
まあ運命的なものってありますよね。
あとは会社説明をしてくれた方や面接官の方の印象の良さでしょうか。
面接の時の人の良さを感じたのは私も同じです。いい人だなと思ったのと、悪い会社じゃないなって思ったことは確かにありましたね。
面接や会社説明は企業と学生がお互いを知るために重要な場ですし、そこでお互いに上手くやって行けるどうかをか感じれるかが大事だと思っています。
私はまさにそこで運命を感じました(笑)。
入社前と入社後でギャップはありましたか?
そもそもシステム系の会社って厳しい、残業時間が多いというイメージがあったのですが、イッツはその辺の心身のケアが結構しっかりしているし、残業時間も36協定をしっかり守ってるので安心です。年休もちゃんと取れていますし。
SEっていう職種が割とブラックっていうイメージもあったりするかもしれませんが、うちに入って、そんなこともないんだなって思いましたか?
はい。その通りです。
では、T.Kさんの入社を決めた理由を教えてください。
私は新卒求人サイトのエージェントの紹介というシステムを利用して、この会社を知ったのがきっかけです。
IT系の業界に入りたいという漠然とした希望はあったのですが、
イッツの会社説明で「自社で一つの製品基幹システムを開発から運用までやってます。」という話を聞いて、そこにすごい魅力を感じました。自社で完結するものを作ってるっていう会社が良いなと思い入社を決めました。
なるほど。入ってからのギャップはどうでしたか?
ギャップについてですが、私はあまりプログラミングを経験しないうちに早くからクラウドサービスの保守運用や、そのクラウドサービスで何ができるか等を提案する業務をしていましたので、 入社前に想像していた「PCとにらめっこしてコーディングする」みたいな仕事ばかりではなく、ITにもいろんな仕事があるんだなというギャップがありました。
私もそのギャップは感じました。
入社前はがっつりプログラミングをやることを想像してましたが、入ってみるとそういった仕事ばかりではなく、本当に幅広い種類の仕事があるんだなと思いました。
T.KさんはSEというよりシステム営業みたいな感じでしょうか?
Microsoft製品をユーザに提案する仕事もやっていますね。
Microsoftの営業が説明している内容をかみ砕いて整理して、それをユーザーに提案や説明をするといった営業の営業みたいな感じですね。
全然知らなかったです。
色々な仕事があるんですね。
続いての質問です。NDKイッツの「強み」や「魅力」について教えてください。
やはり親会社が「日本電設工業」という大企業であることが強みだと思います。
例えば、Microsoft365の製品って単体で購入すると価格がすごく高くて、1ライセンスから買えるものもあれば、何百ライセンスからでないと使えないものもあるのですが、親会社が大きいと、そういった小さい会社では扱えないような製品を導入してくれるので、業務を通じて最先端の技術に肌で触れることができるのが魅力だと思います。
あとは、親会社子会社の関係上、私たち(イッツの担当者)と現場(ユーザ)の距離が近いことです。私は業務上、現場の声や要望に対して提案をする機会が多いのですが、距離が近いからこそ密にやり取りができますし、現場が求めているものを様々な角度で知ることできるのが凄いと思っています。
親会社が色々な製品を契約しているので、そのおかげで私たちも色々な製品に触れることができるのが大きいですよね。他の中小企業ではなかなか扱えないような製品もありますし。
私も同じく親会社の存在が大きいと思っています。日本電設工業は大手の鉄道関連会社であるため、その100%子会社であるNDKイッツもリストラなどが流行ったコロナ過でも会社が安定してたと感じました。
あとは人間関係の良さが魅力だと思います。自分の上司はもちろん、他部署の部長とも話しやすい環境であるため、部署ごとに孤立していないのが魅力的に感じています。
たしかに、大企業だと部署ごとに壁があるイメージがありますよね。その辺は中小企業ならではの良さかもしれませんね。
R.Uさんはどうですか?
私は入社を決めた理由にも関連しているのですが、親会社の日本電設工業のような日本有数の大企業のシステム開発に携わることができるのが強みだと思います。
特に親会社のような東証プライム上場の大企業の基幹システムを、開発から運用保守までトータルに関わることができるなんて IT 技術者にとって貴重な経験ですし、そんな機会は滅多にないと思います。
また、大きな案件だけでなく、小規模な開発など様々な案件もあるので色んな仕事を経験できるのが魅力だと思います。
やはり、みなさんの共通点は「親会社の存在が大きい」っていうことですね。
親会社が大きいと、仕事の面だけではなく、福利厚生も手厚くなってるのも強みだと思います。中小企業のIT企業だと無いような制度がイッツではあったりしますし。
最後に、みなさんがこれからチャレンジしてみたいことや将来の目標を教えてください。
私は今まさにチャレンジしたいことがあります。社内ではフリーアドレス化により座席表アプリ(誰がどの席に座っているか把握できるアプリ)が導入されてますが、そういった社内向けのアプリをさらに発展させて「勤務管理アプリ」など作ってみたいと思っています。
私も過去に検討したことがあります。勤務表が特殊だったり、Microsoft365の連携など課題が多いですが、もし実現したら、社内でとても喜ばれると思いますよ。
これから勉強して精進していきたいと思います。
期待してます(笑)。
私は、将来の目標やチャレンジしたいことではないのですが、現在担当している業務のリーダーがとてもすごい方で、「少しでもその方に追いつく」というのが今の目標です。
そのリーダーは不明点や間違った点に対して一発で筋道を立ててくれて、凄いと思う反面、自身の力不足を感じることが多いです。なので、とにかく今は目の前の仕事を必死にこなして、少しでもそのリーダーのいるところまで追いつきたいと思っています。
私も同じく目標となる方がいるので、その方に少しでも追いつけるように、今自分にできることを必死にやって能力を高めていこうと思っています。
自分にどこまで向上心があるか。また、それを保ってられるか。これに尽きますよね。
くじけるタイミングってこれからいくらでも出てくると思いますが、皆さんはその気持ちを忘れないようにして欲しいです。
私の業務はMicrosoft365製品を扱った保守運用などがメインであるため、今後はプログラミングのスキルよりこういったクラウドサービスの知識をどんどん増やしたいと思っています。
Microsoft365のようなクラウドサービスは常にアップデートが激しいので、日々のアップデートに対応をしながらも、新しい技術(例えば、PowerPlatform上でのCopilotを活用した生成AI機能など)を吸収して、その知識を活かしてお客様とやり取りができるSEになりたいと思っています。